そろそろ冬じたく、ぬくもりのあるインテリアの作り方
11月に入り、一層、寒さが増してきました。
寒いのは苦手、という方も多いかと思います。
手足は冷えるし、洗濯物は乾きにくいし・・・。
そんな寒い冬を少しでも楽しく迎えるために、インテリアの冬じたくをはじめませんか。
あたたかさを感じられる、模様替えのヒントをご紹介します。
あたたかな素材を使う
ニットやファーなど、あたたかい素材をつかって、冬らしさを演出します。
たとえば、クッションカバーをファー素材にしたり、ソファにブランケットを置くだけでも、イメージが変わります。
暖色系や、濃いトーンの色を使う
水色や青は「寒色」、赤・オレンジ・黄色は「暖色」、緑と紫はどちらでもない「中性色」のグループです。
寒色よりも、暖色系の色の方がぬくもりを感じられます。
照明も、白っぽい蛍光色より、電球色やキャンドルの明かりを使うと効果的です。
モノトーンやナチュラルといった、色みをおさえたインテリアがお好きな方は、白やベージュから、グレーや茶色に変えるなど、濃い色を足すことで、冬らしくなります。
わが家のインテリア冬じたく
では、実際にお部屋を模様替えしていきます。
ベッドまわりを冬仕様に
リネンを変える
シーツやまくらカバーは、シャリっとしたリネン(麻)から、あたたかな綿フランネル(起毛が施された綿織物)へ。
色も、白から茶色に変えたことで、ガラリと印象が変わりました。
小物でぬくもりを演出する
ベッドサイドに新たに置いたものは、無印良品さんのアロマディフューザー。
水とアロマオイルを入れてスイッチオンすると、香りのついたミストが出てくるしくみです。
夏は湿気が気になってあまり使っていませんでした。
乾燥が気になる冬は、加湿しながら香りを楽しめます。
照明機能もついているため、あたたかな光でリラックスできます。
だんだんと長くなっていく夜の時間を、お布団のぬくもりに包まれながら楽しめます。
カーテンをプラスする
窓からの冷気を防ぐためにも、カーテンを1枚足します。
使わなくなったケットをカーテンクリップで止めただけのカンタンなものですが、見た目にも、あったか効果があります。
小さなコーナーでも季節感を
貝殻やグリーンを木の実に
洗面所のすみっこに、旅先の海岸や、近くの公園で拾ってきた思い出のモノたちを並べています。
新しいモノを買わなくても、手軽に季節感を出すことができます。
冬は、あたたかさを味わう季節
「寒い」ということは、「あたたかさを愉しめる」ことなのですよね。
コタツでのんびりしたり、あたたかい飲み物にほっとしたり。
冬ならではの楽しみがあります。
みんなでお鍋を囲んだりして、人との距離が縮まることも冬の良さですが、今年は今までと違った冬になりそうです。
だからこそ、家で愉しむ冬じかんを大切にしたいですね。