ハーブのお風呂で、つかれた身体をリフレッシュ。ハーブバスのつくり方。
バスタイムは
一日がんばった自分や家族の疲れを癒す
大切な時間。
ハーブを使うと
香りでリラックスできるうえに
血行促進や美容の効果も期待できます。
ハーブバスの習慣を取り入れて
優雅なひとときを自分にプレゼントしませんか。
ハーブの有効成分をしっかり出すには
どうしたらよいか研究してみましたので
ハーブバスの作り方とあわせてご紹介します。
目次
ハーブバスの作り方
用意するもの
・お好みのハーブ数本
フレッシュでもドライでもOK
フレッシュで20gくらい
・ハーブを入れる布袋、もしくは布と紐
・ハーブが入る鍋
作り方
①ハーブを布袋にいれたり、ガーゼなどでくるんで紐でしばる。
②鍋に①を入れ、つかるくらいの水を入れて火にかける
③10分ほど煮出す
④お湯をはった湯舟にハーブごと入れる
注意すること
・お風呂の排水口にハーブが流れないよう、
袋をきちんと閉める
(とくにドライはパラパラになりやすい)
・湯舟に色が移らないよう、入ったあとはすぐ掃除する
実験:どうやって抽出するのが効果的?
ハーブバスの作り方について調べていくと
・ハーブを湯舟に入れて、お湯をためる
・ハーブに熱湯をかけて、お風呂に入れる
・ハーブを煮出して、お風呂に入れる
といった方法があることを知りました。
一番カンタンな方法は湯舟に入れるだけ、なのですが、
どれくらい差が出るのか?実験してみました。
同じ量のラベンダーの束を3つ用意します
A・・・45度のお湯1Lをかけて10分おく
B・・・熱湯を1Lかけて10分おく
C・・・1Lの水といっしょに鍋に入れ火にかけ沸騰したら10分煮だす
結果
A:45度のお湯をかけて10分おいたもの
色の変化はほとんどなく、顔を近づけると、香りがほんのり。
B:熱湯をかけて10分おいたもの
少し色がついて、いい香りが漂いました。
C:10分煮だしたもの
色も香りも濃い抽出液になりました。
煮出すのが大変なときは、湯舟にポンと入れて、
お風呂に入りながら袋をもんでもいいですね。
ハーブの効用
わが家にあるハーブの効能を調べると
・ラベンダー:心を落ち着かせてくれる
・ローズマリー:血行をよくしてくれる
・ミント:疲れをとってくれる
などなど、嬉しい効用が。
夏になったら、さわやかな香りのミント風呂もよさそう。
さいきん、中学生の長男が植物栽培に目覚め、
タイムやセージの種をまいてくれました。
よく見るとかわいい芽がたくさん。
自分で育てたハーブを暮らしに取り入れれば、
成長もうれしいし、お財布にもやさしい。
奥深いハーブの世界、
子どもと一緒に
もっと勉強してみたいと思っています。