はなうたエプロン

暮らしを愉しむ小さな工夫とモノえらび

ハーブのお風呂で、つかれた身体をリフレッシュ。ハーブバスのつくり方。

f:id:hanauta-apron:20210204130242j:plain

 

バスタイムは

一日がんばった自分や家族の疲れを癒す

大切な時間。

 

ハーブを使うと

香りでリラックスできるうえに

血行促進や美容の効果も期待できます。

 

ハーブバスの習慣を取り入れて

優雅なひとときを自分にプレゼントしませんか。

 

ハーブの有効成分をしっかり出すには

どうしたらよいか研究してみましたので

ハーブバスの作り方とあわせてご紹介します。

 

目次

 

ハーブバスの作り方

 

f:id:hanauta-apron:20210204131302j:plain

 

用意するもの 

・お好みのハーブ数本

  フレッシュでもドライでもOK

  フレッシュで20gくらい

・ハーブを入れる布袋、もしくは布と紐

・ハーブが入る鍋

 

作り方

①ハーブを布袋にいれたり、ガーゼなどでくるんで紐でしばる。

 

f:id:hanauta-apron:20210204130357j:plain

 

②鍋に①を入れ、つかるくらいの水を入れて火にかける

 

f:id:hanauta-apron:20210204130429j:plain

 

③10分ほど煮出す

 

④お湯をはった湯舟にハーブごと入れる

 

注意すること

・お風呂の排水口にハーブが流れないよう、

 袋をきちんと閉める

 (とくにドライはパラパラになりやすい)

・湯舟に色が移らないよう、入ったあとはすぐ掃除する

 

実験:どうやって抽出するのが効果的?

 

ハーブバスの作り方について調べていくと

 

・ハーブを湯舟に入れて、お湯をためる

・ハーブに熱湯をかけて、お風呂に入れる

・ハーブを煮出して、お風呂に入れる

 

といった方法があることを知りました。

 

一番カンタンな方法は湯舟に入れるだけ、なのですが、

どれくらい差が出るのか?実験してみました。

  

同じ量のラベンダーの束を3つ用意します

 

f:id:hanauta-apron:20210204130542j:plain

 

A・・・45度のお湯1Lをかけて10分おく

B・・・熱湯を1Lかけて10分おく 

f:id:hanauta-apron:20210204130618j:plain

C・・・1Lの水といっしょに鍋に入れ火にかけ沸騰したら10分煮だす

 

結果

 

A:45度のお湯をかけて10分おいたもの 

f:id:hanauta-apron:20210204134901j:plain

色の変化はほとんどなく、顔を近づけると、香りがほんのり。

 

B:熱湯をかけて10分おいたもの

f:id:hanauta-apron:20210204130653j:plain

 少し色がついて、いい香りが漂いました。

 

C:10分煮だしたもの

f:id:hanauta-apron:20210204130719j:plain

色も香りも濃い抽出液になりました。

 

煮出すのが大変なときは、湯舟にポンと入れて、

お風呂に入りながら袋をもんでもいいですね。

 

ハーブの効用

 f:id:hanauta-apron:20210204131216j:plain

 

わが家にあるハーブの効能を調べると

・ラベンダー:心を落ち着かせてくれる

・ローズマリー:血行をよくしてくれる

・ミント:疲れをとってくれる

などなど、嬉しい効用が。

夏になったら、さわやかな香りのミント風呂もよさそう。

 

さいきん、中学生の長男が植物栽培に目覚め、

タイムやセージの種をまいてくれました。

f:id:hanauta-apron:20210205144630j:plain

よく見るとかわいい芽がたくさん。

 

自分で育てたハーブを暮らしに取り入れれば、

成長もうれしいし、お財布にもやさしい。

 

奥深いハーブの世界、

子どもと一緒に

もっと勉強してみたいと思っています。