はなうたエプロン

暮らしを愉しむ小さな工夫とモノえらび

バナナが余ってしまったら、かんたんパウンドケーキにしよう

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 ふと見ると、完熟バナナが4本。

そこでバナナをつかったお菓子を作ることにしました。

 みなさんは、お菓子をつくる時、レシピを見ながら作りますか?

わたしは数字がなかなか頭に入らないので、目分量ではダメなお菓子は、いつもレシピを引っぱり出してきて作ります。

そんなわたしが、たったひとつだけ、レシピを見ずに作るお菓子があります。

それがパウンドケーキです。

材料がシンプルなので、思い立ったら気軽に作ることができます。

バナナなどフルーツのほか、チョコ、抹茶、アーモンドパウダーなどを加え、いろんなアレンジで楽しめます。

お菓子作りはあんまりしない、という方にも、是非つくってみてほしい、簡単シンプルレシピです。

ラッピングのアイディアと、かわいいバナナのレシピ本も、一緒にご紹介します。

 

目次 

 バナナパウンドケーキの作り方

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材料(17cm×18cm×高さ6cmのパウンド型1つ分)

バター・・・100g

さとう・・・100g

薄力粉・・・100g

たまご・・・2こ

ベーキングパウダー・・・3g

バナナ・・・1本 

 

①バターは室温に戻してやわらかくしておく。

f:id:hanauta-apron:20201030202647j:plain今回は気温が低かったので、湯せんにかけました。

②さとうを加えて、泡だて器で混ぜる。

③たまごを加えて、さらに混ぜる。

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④薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムべらで粉がなくなるまでさっくり混ぜる。

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⑤クッキングペーパーをしいた型に生地を入れ、表面を平らにする。

⑥輪切りにしたバナナを乗せる。

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⑦170度に予熱したオーブンで50分焼く。

⑧焼きあがったら、網に乗せて冷ます。

レシピにまつわる思い出 

このレシピは、長男がお腹にいたころ、会いに来てくれた昔の上司に教わりました。

雑貨店で働く前、小学校で事務のお仕事をしていた時、とてもお世話になった方です。

給食のない日には、料理が苦手なわたしのために、お弁当をつくってきて下さったこともありました。

手土産の、手作りパウンドケーキを一緒に食べながら、

「材料は、小麦粉、バター、さとうを、100、100、100。」

「たまごを2つに、ベーキングパウダー。」

「さとうは80くらいに減らしてもいいから。」と教えてくれました。

その言葉を今でも思い出しながら、パウンドケーキをつくります。

 

次男が小学生になってから、喫茶店で働いていたときがありました。

ランチの定食は、コーヒーとデザートがセットでした。

ある日、お店のデザートがなくなりそうになり、「作れる?」と聞かれました。

「パウンドケーキなら・・・」と、お店にあったマーガリンで代用し、なんとかその日のデザートを用意しました。

100、100、100・・・シンプルなレシピを覚えていたから、助かった記憶です。

パウンドケーキのラッピング

手づくりのお菓子をつくったら、ちょっとしたプレゼントにしてみませんか。

たとえば、ケーキを焼く時に使ったクッキングペーパーでも、ラッピングができます。

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①クッキングペーパーを、ケーキが包めるサイズに切る。

②クッキングペーパーの1辺を1cmほど折る。

②折った部分が上にくるように重ね、余った部分はケーキの下に折り込む。

③紐やリボンを十字に結んで、できあがり。

今回は、麻ひもと毛糸を使い、木の実、紅茶で染めたカード、レースペーパーを付けました。

バナナがたくさん出てくるレシピ本

松長絵菜さん著「バナナがあったらどうするの?」(女子栄養大学出版部)は、バナナのお菓子のレシピ本です。

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かわいい写真と文字をながめているだけで、幸せな気持ちになります。

 

お菓子はなくても生きていけるけど・・・

ちょっと一息つきたいとき、大切な人と過ごすとき、お菓子の存在がほっとさせてくれますよね。

子どもが学校から帰ってきたとき、「お菓子つくったよー」と言って迎えられる日は、自分の方がうれしかったりします。

初めて出逢ったレシピはうまくいかない時もありますね。

でも上手にできた時は、またひとつ、自分の引き出しが増えたような、うれしい気持ちになります。

このレシピで、みなさんの幸せな時間をお手伝いできたら幸いです。