トイレ掃除を楽しくする3つの工夫。思わず掃除したくなる洗剤は・・・。
そうじはしたくないけれど、キレイなトイレを使いたい。
トイレそうじの本音って、そんなものですよね。
数年前の私も、まさにそうでした。
でも、洗剤選びにこだわってから、トイレ掃除が苦にならなくなりました。
・苦にならないから、まめに掃除する。
・まめに掃除するから、いつもキレイ。
・いつもキレイだと、掃除がラクちん。
と、ぐるぐる、いい連鎖反応がおきるのです。
トイレ掃除の工夫について、大きく3つのポイントにしぼり、具体的な方法をお伝えします。
掃除グッズはデザインにこだわる
1つめのポイントは、掃除グッズの見た目にこだわることです。
マーチソン・ヒュームのボーイズバスルームクリーナを使う
オシャレなパッケージの洗剤にすると
・出したままにしていても雰囲気がいい
・出したままなので、すぐ掃除できる
・掃除のモチベーションがあがる
という効果があります。
うちではマーチソン・ヒュームのトイレ洗剤
「ボーイズバスルームクリーナ」を使っています。
・美しいデザインパッケージ
・使いやすいスプレータイプ
・厳選された植物由来成分配合
・保湿成分配合で手荒れ対策も
・ホワイトグレープフルーツの香り
という、ルックスだけじゃない素敵な洗剤です。
使い方は、シュッとスプレーして、拭くだけ。
とはいえ、見た目と成分にこだわった洗剤は、
値段が高いものですよね。
ボーイズバスルームクリーナは、
480mlのスプレーボトルが1700円(税抜き価格)。
たしかに、普通のトイレ洗剤より高めです。
でも私は、Tシャツを1枚買うより、こちらを買おうと決めました。
なんせ、パッケージに一目ぼれだったもので。
でも使ってみたら使い心地もよく、リピートしています。
お得な詰め替えもあります。
また、最近では100円ショップでも美しいデザインのものを見かけますね。
↑こちらも100円ショップで購入したボトルです。
シンプルで安定感のあるデザインが気に入っています。
水を入れて、窓そうじなどに使っています。
気に入った容器に詰め替えの洗剤を入れてもいいですね。
流せるおしりふきを【無印良品】のウェットシートケースに入れる
拭くときはトイレットペーパーを使ってもいいのですが、
私は「トイレに流せるおしりふき」を使っています。
なぜなら、
・汚れが取れやすい
・濡れてもボロボロになりにくい
・そのままトイレに流せる
・手が荒れにくい
というメリットがあるためです。
たまたま、子どもがおむつを卒業して残った時、
掃除に使ってみたのがきっかけでした。
おしりふきとしては、もう必要ないのですが、
そうじ用にわざわざ買ってトイレに用意しています。
(トイレに流せないタイプもありますので気をつけてくださいね。
また、流せるタイプでも一度にたくさん流すとつまるおそれがあります。)
流せるおしりふきは
無印良品の「ポリプロピレンウェットシートケース」に入れています。
・内側にパッキンがついているので、乾燥しにくい
・口が大きいので、シートが破れず取り出しやすい
・シンプルなデザインとマットなホワイトグレーで、見た目が控えめ
という魅力があるからです。
1回たったの30秒、毎日ラクちん掃除術
さて、掃除グッズが決まりました。
2つめのポイントは、いつ、どのように掃除するのか、ということです。
さっと済ませて、キレイをキープするには、
「トイレに入ったら毎回そうじ」することがポイントです。
便座、便器、フタ、床、壁の一部・・・
使うたび、どこか一か所を掃除していきます。
1.ウエットシートケースのフタをあける
2.シートを1枚取り出す
3.洗剤をスプレーする
4.スプレーしたところを拭く
この4ステップなら、30秒くらいで済みます。
余計なものを置かない
3つめのポイントは、トイレ掃除をラクにするための工夫です。
便座シートはできればつけない
これから、しばらく寒い季節ですが、
もしトイレの便座あたため機能を使っているなら、
便座シートは無くてもいいものですよね。
シートがなければ、こまめに掃除ができます。
シートの洗濯も、しなくて済みます。
トイレマットはいらない
以前はトイレマットをなんとなく敷いていました。
でも、ほんとうに必要か考えてみました。
冷たいから必要?
もし床がタイルなどで冷たい場合、
スリッパをおけば解決です。
汚れを目立たせないため?
汚れが目立たないなら、キレイを保ちにくいですよね。
汚れを防止するためにマットをおくなら、
マットを洗濯する手間で、
サッと掃除する方がラクかもしれません。
好みのインテリアにするため?
汚れやすい床にマットをしかなくても、
棚の上にフレームやグリーンを飾るなど、
個性を出す方法は他にもありそうです。
トイレブラシをやめました
昔はトイレブラシを使って便器の中を掃除していました。
でも、汚れたブラシがトイレにある、
という事がずっと気になっていました。
しばらくして、流せるトイレブラシを使ってみました。
先端部分は使い捨てで、洗剤がしみ込んでいるので便利でした。
でも、本体はやっぱり水気がきれません。
ホルダーには汚れた水がたまってしまいます。
そんな時テレビや本で、
そうじの達人たちが素手で掃除しているのを見ました。
なるほどと思い、
便器の中も、同じように流せるシートを使うことにしました。
抵抗のある場合は、
使い捨てのビニール手袋を使って拭き、
くるりと裏返して捨てる、という方法もあります。
時間があるときの+アルファそうじ
一週間に1回くらいのペースで、
スプレーとシートだけでは出来ない部分を掃除しています。
小さいブラシやメラミンスポンジなどを使い、
シャワーノズルの周りのような細かなところを掃除しています。
ただし、表面にコーティングがされている便器や、プラスチック部分は、
キズが付く場合があるので注意が必要です。
トイレから心地よい毎日を
「トイレには神様がいる」
「トイレを磨くと、心もきれいになる」
などと言われることもありますね。
そこには、人が嫌がることもすすんでやる、
といったニュアンスがあります。
でも、掃除そのものも楽しめたらいいな、と思います。
また、トイレという小さなスペースだからこそ、
ちょっとしたこだわりで、ぐっと好きな空間にできると思いませんか。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
毎日が、少しでも心地よくなるヒントになれば幸いです。